美容院オーナーの皆さん・商標登録を軽視していませんか?

人気になった美容院の名前を勝手に他のお店が拝借してトラブルになってしまうこともしばしばおこっています。このようなことにならないために、自分の店名を守る意味で商標登録の手続きを真剣に検討したほうがいいでしょう。

 

■ライバルの多い世界

皆さんの自宅やお店の周りをイメージしてみてください。美容院や理容室のようなヘアカッティングするお店が結構ありませんか?現在日本全国で23万軒の美容室が営業しているといわれています。1つのお店がオープンすると1つのお店が閉店するような状況で飽和状態です。このような厳しい競争の中で生き残っていくためには、権利保護も大事です。そこでポイントになるのは、商標登録です。

 

■有名なお店になった場合のことを考えて

例えば皆さんのお店がメディアなどで紹介されて有名店となって、お客さんが飛躍的に増えることも十分想定できます。すると皆さんのお店の名前をまねしたり似せるところも出てくるでしょう。するとお客さんが皆さんのお店と勘違いする、グループ店や関連するお店と誤解する可能性も十分考えられます。そうなるとみすみすお客さんを横取りされることもあり得ます。またもしその店の名前を似せたお店がきちんとしたサービスを提供していなかった場合、あなたのお店の評判を落とすことにもなりかねません。いまではSNSや口コミなどで簡単に一般人でもいろいろな情報を発信できます。ですから大きな風評被害にもなりかねないわけです。このような被害から自分のお店を守るためにも、商標登録することは大事です。

 

■商標登録の手続きがおすすめ

商標登録をすると、商標権と呼ばれる権利の一種が発生します。商標権を持っているとどうなるかですが、登録した商標を独占して使用できます。もし商標に近い名称を他人が使った場合、それは商標権侵害になるわけです。例えば皆さんの美容院の名称を商標登録してしまえば、全く同じはもちろんのこと、第三者が勘違いしてしまうような酷似した店名を使用できなくなります。しかもこの商標権の効力は日本全国に及びます。皆さんの大事なお店の名前を他人に勝手に使われる心配もなくなります。そうすれば、先ほど紹介した風評被害に遭うリスクも低くなります。安心して本業に専念できるわけです。

 

■まとめ

自分のお店の名前を勝手に使われていたというのは、決して気持ちいいことではないでしょう。しかもパクられた名前の店のトラブルで、自分のところに問題がないのに足を引っ張られたのならたまりません。美容院で商標登録しているお店はあまり多くないです。制度そのものを知らないからというのが大きいでしょう。いざという時の保険のために、商標登録をして自分の店名を守ってみませんか?